寺院紹介

宗　旨：　　　　浄土宗　　　　総本山　知恩院

寺院名 :　　　　依報山浄土院正楽寺

　　　　　　　　(いほうざんじょうどいんしょうらくじ)

開　山：　　　　三誉上人瀧山大和尚

創　建：　　　　弘治2年(1556)兵火に遭い不詳。

　　　　　　　　応永(1394～1427)年間の説あり

再　建：　　　　慶長13年(1608) 2月の史実あり

住　職 :　　　　明石裕成

所在地 :　　　　〒651-1301　神戸市北区藤原台北町1-2-4

TEL: 078-981-6380 FAX: 078-981-6380

沿革

　応永年間(1394～1427) 有馬郡主(地頭)有馬出羽守義祐が晩年に西尾城（別名岡場城とも岡崎城ともいう）に移り、有間神社を奉祀し、また岡場の正楽寺を菩提寺としたと伝えられている。

　天正の初期、兵火にかかり全焼した。

　慶長13年(1608）2月三誉上人が再建し、弘化3年(1846）7月大風雨のため、建物大破修繕不能となり、翌年再建し、爾来今日に至っている。

　古記録消失のため、不詳なれど、中興開山三誉瀧山上人をもって開山とする。

　開山より現在に至るまで、36世400有余年の星霜を経ている。